根管治療を行い、銀歯をセラミックに変えた症例

右上の4番目の歯(第一小臼歯)に違和感を感じて来院され、セラミックのかぶせものにされた方です。

続きを読むにはこちらをクリック(実際の写真があります。)
治療前のレントゲン写真です①
根の先の赤〇の部分に黒い影が見えます
その部分だけの写真を撮っても同じように根の先に影が見られます。

この歯は、10年以上前に根の治療をせずにかぶせものを入れたそうですが、その後神経の中が感染し、根の先に炎症を起こし膿の袋ができていたため、根管治療を行いました。

根の治療についてはこちらを参照してください。

根管治療後のレントゲン写真です。

根の治療が終われば、あとはかけている部分を作っていく処置になります。

治療の手順としては、まず土台の部分を作って歯の形を大まかに戻し、その後かぶせものを作るようになります。
この方はかぶせものにセラミックのかぶせものを選択されたため、土台の部分の処置からは自費治療となりました。
土台としては、自費のファイバーコアを使っています。当院では自費のファイバーコアシステムとしてi-TFCコアを用いています。

土台を立てて、かぶせを入れていけるように歯の形を整えます。
型取りをしたところです。歯と歯茎の境目がきれいに出ています。
かぶせが出来上がったら土台の歯に
かぶせものを入れます。

この歯の治療に関しては、大体週に1回来院していただいて、根の治療に3回、土台を作るのに2回、かぶせものを作るのに2回の計7回かかっています。
治療期間は2カ月弱でした。

  

     

  

  

 

  

余談ですが、実際患者さんに使っていただいていた仮歯です。
仮歯の境目が、技工士(歯を作る専門家)さんの書いた赤いラインときれいに一致しており、仮歯が模型にぴったりフィットしている=口の中の歯の状態と模型との間に誤差がなく、また仮歯の精度も高いことが分かります。

新型コロナウイルス

新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県が国により緊急事態宣言が出され、また愛知・岐阜・三重・石川・北海道 などが独自の緊急事態宣言や緊急共同宣言をだしています。

 

また神奈川県医師会会長より、お願い。としてコメントが出されています。
https://kanagawa-med.or.jp/images/about_coronavirus.pdf

新型コロナウイルスについて、正直言って、完全に防ぐ。というのは不可能に近いのではないかと思います。


個人的には一番の問題は、無症状の感染者がいて、本人は無症状であるにも関わらず、他人に感染させる可能性があるということだと思います。
可能性があるというのは、あるかもしれないしないかもしれない。新しいウイルスのためよく分かっていないということです。

当院では、医療機関として元々他の感染症への対策はもちろんとっています。
その上に、出来るだけ密着・密接・密集を避けるようにアポイントの調整等行っていますし、院内の換気、消毒等も行っています。

が、歯科治療時には口腔内で歯を削ったり、歯石を取ったりするわけなので、口腔内からの飛散というのは確実に起こります。
感染対策はとってはいますが、目に見えるものではない上に、こうすれば確実に防げるという手段も今のところないので、絶対に防げているのか?と問われると、実際のところは何とも言えません。

 

また、当院では今のところ自院で使用する分についてはなんとか不足していませんが、国内でマスクが不足しだした2月あたりより、医療関係者であってもマスク・グローブ・消毒液・ガーゼ・紙エプロン・滅菌バッグ・フェイスシールド・ガウン等は非常に手に入りにくくなっています。

ある有名医療用通販サイトでは、ずっとこうなっています。
今の状態があと数カ月続いたとしたら、多くの医院で、消毒しようにも消毒薬がないという状況が訪れる可能性もあると思っています。

また、医科では電話での診療や投薬の範囲が広げられるというニュースを見ましたが、歯科についても以前より電話による再診という項目はあるにはありますが、基本的に歯科治療においては薬を飲んでいただくだけで解決する病態は非常に少ないため、実際に口の中を見て治療しないとどうにもできない場合がほとんどです。

  

当院は医療機関であるため、今後も休業要請を受けるということはないと思います。
歯科医療を提供できる状態にある限りは、休業することはないでしょう。

不要不急の外出は控えるべきだと思いますし、自分自身も出来るだけ自分や家族の外出を控えていますが、 歯科治療を行うものの意見としては 歯や歯茎に痛みがあったり、治療の最中であったりする場合については、中断することはお勧めできません。

こちらでもできる限りは対策を行っていますが、医院に来られた後は手洗いうがいを行ったり、しっかりとした手洗いを行うまでは目や鼻や口などの粘膜や色々なものをみだりに触らないことをお勧めします。

 

 

    

37.5℃以上の発熱も、喉の痛みや咳、味覚異常などもなく、自覚症状が全くない保菌者いるとするなら、防ぐ方法は一切外に出ずに買い物にも行かず、必要なものはすべて通販等で済ませ、届いたものを消毒して使い、引きこもるという以外ないと思います。
小池都知事の言う通り、”stay home” です。
経済活動は死ぬでしょうが・・・。

私の住んでいる大阪では、現在非常事態宣言が出されており、本日より多くの施設に対して休業要請も出ています。
飲食店についてはどこもがらがらになっていますが、少なくとも昨日食料品を買いに近所のスーパーに出かけた感じでは、そこそこ混んでるなぁと、・・・これで終息するのかなぁというのが本音です。
自分と自分の家族を守る行動を心掛けることが一番だと思います。